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金地院 20060311-03

中川から洛中へ戻り、達磨寺こと法輪寺に持ってきた達磨を奉納した後、岡崎へ向かった。思えばこの法輪寺には去年も来た。何かを焚く薫りを寒風が伝えてくる季節だった。

石ころの会で大変お世話になったSさんと落ち合い、南禅寺の塔頭、金地院へ。徳川の知恵袋の一人、金地院崇伝ゆかりの寺。前に来たのは5年前か。

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明智門という門をくぐり中へ。はじめにお茶室八窓席を見学。孤蓬庵忘筌と曼殊院八窓軒とあわせて三名席と呼ばれるらしい。よくある3大ナントカというのはどうでもいい話だけど、ここに来てようやくその三名席全てを訪れたことになった。

八窓席は奇妙な印象を受ける茶室だった。三畳台目でやや広い。にじり口は縁側に上がったところにあり、ほかに床のそばにも襖がある。説明によると将軍のためという。水屋の間となることが多い裏手の部屋は、よりくだけたお茶会を開くための部屋になっており、炉が切ってある。つまり2つのお茶室が背中合わせになっているわけで、その境では双方の部屋の床や違棚が巧みな寸法と技法とで納まっている。そして裏手のお茶室の外側に、突き出るように水屋がある。2つの部屋で1つの水屋を使っているような感じだ。

で、なんというか空間の切れ味が気持ち悪い。僕が勝手に思っている空間の切れ味というものがお茶室に必要なものかどうかもわからないけれど、今までいいなと思ったお茶室にはそれがあったような気がする。これはもうちょっと掘り下げて考えなきゃいけない。でも、とりあえず「八窓」つながりでも曼殊院八窓軒のほうが好きだなぁ。

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こちらは鶴亀の庭園。本堂屋根が修復工事中で足場が組まれており、このアングルからしか撮れなかった。わかりにくい。

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境内には東照宮もある。明智門に東照宮。気持ち悪い。か~ごめ~、か~ご~め~。

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支えてないことがバレバレです。

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けったいな形の灯篭。夜になるとピョンピョン跳ねてんじゃないか?と思う。日光にしてもここにしても、徳川に関わるものは、どこかおどろおどろしく、洗練されていない感じがする。それに「こんちーん」って名前も変わってる。
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  1. 2006/03/11(土) 23:40:16|
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